プロバイオティクス(生きた善玉菌)とは
プロバイオティクス(生きた善玉菌)とは、ヒトのからだ(健康)に有益な細菌(善玉菌)の増殖を促す生きた微生物(善玉菌)のことをいいます。ヒトの場合、 私たち一人ひとりが、約1~1.5キログラムの腸内細菌をおなかに飼っていることをご存知ですか? これらの腸内細菌には、その性格から「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」があるとされています。 そのうち、「善玉菌」は、食べたものがきちんとからだに取り込まれるように働くことはもちろん、からだが必要とする栄養素の生合成を助けたり、逆に不健康な細菌や有害な細菌(悪玉菌)の増加を抑えて健康的な腸内環境バランスを維持するのにも役立っています。
国際プロバイオティクス-プレバイオティクス学術機関(ISAPP)による定義は?
2013 年、国際プロバイオティクス-プレバイオティクス学術機関(ISAPP)は、世界保健機関(WHO)/ 国連食糧農業機関(FAO)による定義を批准する形で、プロバイオティクスを「適正な量を摂取することにより宿主に有用な作用を発揮する、生きた微生物」と定義しています。乳酸菌やビフィズス菌もプロバイオティクスの仲間です。
近年、国内では健康意識の高まりにより、腸内環境を良好に保つことの重要性が改めて再認識され、プロバイオティクス市場も拡大しています。
プロバイオティクスの重要性
プロバイオティクスを摂ることは、腸内フローラが必要とする善玉菌を、からだに補ってあげることなのです。そのため、健康的なからだをつくるうえで、プロバイオティクスは統合的な健康と幸福を得るためのキープレーヤーといえるでしょう。プロバイオティクスを摂ることのメリットは多くの研究によって裏付けられており、健康のために、高品質なプロバイオティクス製品を摂取することは、世界で広く推奨されています。
インナヘルスに配合されるプロバイオティクス
プロバイオティクスといわれる善玉菌にはたくさんの種類があります。プロバイオティクスを摂取する場合には、同じ種類の善玉菌でも「菌株」が違うとその働きが異なることがあるため、どの菌株が配合されているかをよく確認することが重要です。インナヘルスでは、プロバイオティクスの菌株における働きが十分に研究されていて、かつその働きがヒトで実証されている菌株を使用しており、使用目的に合わせて配合を最適化しています。
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